『死亡説？』Wiki風プロフィール松尾嘉代の現在や代表作は何？

今回は昭和を代表した美しい女優：松尾嘉代を紹介します。

 

多くの代表作を残し、美しい容姿の松尾嘉代ですが、ある時からめっきりテレビに出ることがなくなりました。

 

芸能界から姿を消したことで死亡説が出るなど現在はどのような生活をされているのでしょうか？

 

Wiki風プロフィールを交えて、松尾嘉代の現在を調査してみました。

 

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松尾嘉代のWiki風プロフィール

1943年3月17日年生まれの松尾嘉代。

 

16歳の時に今村昌平監督の映画『にあんちゃん』で女優としてデビューしました。

その後も、

 

• 『青い山脈』・『潮騒』（吉永小百合との共演映画）
• 『肉体の門』（鈴木清順監督の映画）
• 『ただいま11人』『東芝日曜劇場』（ホームドラマ）
• 『土曜グランド劇場』『火曜日の女シリーズ』

 

などに多数出演します。

 

しかし1974年には結核にかかり、闘病生活のために3年間活動を休止します。

 

その後の復帰から1990年代前半までは、2時間もののサスペンドラマで大活躍を遂げることになります。

 

さまざまなシリーズの中で、聖女・娼婦からコメディエンヌまでを幅広く演じる姿が話題を呼びました。

 

その中でも悪女役や、お色気シーンでの堂々たる演技が好評となったことから、「サスペンスの女王」と呼ばれるまでに！

 

また、その影響を受けてからか、彼女は50歳を目の前にして、なんと3冊のヘアヌード写真集を発売したのです。

 

 

その写真集で見せた、衰えを感じさせない美しく妖艶な姿は、さらに世の男性を虜にさせました。

 

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松尾嘉代の死亡説はなぜ？

「サスペンスの女王」として好評を博していた松尾嘉代は、1990年代になっても傑作サスペンス・ドラマでの人気が衰えることはありませんでした。

 

しかし作品の本数は徐々に減っていき、1998年以降は、ほとんどメディアで姿を見せなくなります。

 

そのため「松尾嘉代は死亡したのでは？」という噂も流れていたようです。

調べたところ、そういった事実を明かした情報は見当たりませんでした。

 

また松尾嘉代がメディアから姿を消した理由は、阪神淡路大震災の後にボランティアとして参加したことにあるといわれています。

 

彼女は大女優という身でありながらジャージ姿で炊き出しをするなど、被災者のために積極的に活動していたのだとか。

 

そのことが彼女の人生観を大きく変えたのではないかといわれています。

 

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松尾嘉代の代表作は？

 

コメディタッチのものからサスペンス・ミステリーまで、あらゆるジャンルで演技力を光らせていた松尾嘉代。

 

“Good night”

松尾嘉代 pic.twitter.com/PhU36wBuxk

— Hello George （feel free to chat in English） (@ryochikun22) August 22, 2020

その中でも彼女の代表作となったのが、1972年10月～1973年9月に放送された日本テレビ系ドラマ『パパと呼ばないで』です。

 

この作品は石立鉄男さんが主人公を務める全40話の長編作で、その当時、大変人気のあったホームドラマでした。

 

松尾嘉代は、そのドラマに、米屋の娘で美容師の「井上園子」という役で出演。

気が強くも、女性らしさあふれる演技が人気になりました。

 

また『日本の黒幕（フィクサー）』『闇の狩人』（1979年）や『鍵』（1983年）という映画も、彼女の魅力が存分につまった代表作であるといえます。

 

特に『鍵』は松尾嘉代を語るうえで欠かすことのできない作品です。

 

この映画は谷崎潤一郎の小説が原作となっており、老いていく身体とは裏腹に、性的欲求が増すことで苦悩する大学教授の日常をリアルに描いたもの。

 

中でも松尾嘉代が演じる岡田眞澄とのベットシーンが注目を集めました。

 

そこで彼女が見せた迫真的な演技は、女優としての真骨頂であったといわれています。

松尾嘉代のことを、まだよく知らないという方は、まずはこの映画を観てみるのがいいでしょう。

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松尾嘉代の現在

https://www.youtube.com/

 

公で女優引退の宣言はしていないものの、事実上、活動休止のままメディアで姿を見せなくなった松尾嘉代。

 

 

また彼女は若い頃から、男性タレントとのスキャンダルもほとんどなかったそうです。しかし過去には俳優の西田健さんからプロポーズされたことがあったのだとか。

 

その後2人が結婚しなかったことから、彼女の方から断ったようだといわれています。

 

松尾嘉代は実業家の一般人男性と結婚していた時期がありましたが、約6年で、その生活に終止符を打っています。

 

ですから彼女は現在、独身であり、お子さんもいない可能性が高いといえます。

またその他に、

 

• 逗子にある公団住宅に住んでいる
• 介護の仕事をしている

 

などという憶測が飛び交っていますが、実際はどのように生活しているのかは明かされていません。

 

存命していたとすると、今年で78歳になる松尾嘉代。

女優としての黄金期を振り返りながら、悠々自適に暮らしていることを願いたいものです。

 

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松尾嘉代のまとめ

松尾嘉代は「サスペンスの女王」として、悪役や官能的なシーンなどを、物怖じすることなく大胆に演じる姿で人気を博しました。

 

また50歳目前に発売した3冊のヘアヌード写真集では、衰えることのない美しい身体が話題に！

 

このように彼女は唯一無二の存在で、女優人生を謳歌したといえるでしょう。

 

1998年以降はメディアに姿を見せることなく、現在まで至ります。そのため死亡説が浮上することも。

 

一説では阪神淡路大震災後のボランティア活動が転機となり、女優の道から離れたのではないかといわれています。

 

 

さまざまな憶測が飛び交っていますが、事実上の活動休止になってから、その後のことは明らかにされていません。

 

多くの活躍を見せた松尾嘉代には、おそらく今でもファンだという方もいることでしょう。また彼女の素晴らしい作品を見て、女優を目指すようになったという方も多くいるはずです。

 

ですから今後、松尾嘉代本人がメディアの前に出て、輝かしい日々を語る日が来ることを期待したいものですね。

 

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