何歳になった？加藤登紀子の若い頃や旦那との結婚を振り返る！！

今回は、激動の戦後を生き抜いた加藤登紀子と旦那：藤本敏夫の紹介！

二人の若い頃の馴れ初めや結婚の経緯、そして加藤は今何歳になったのかを調査しました。

 

加藤の生い立ちは戦後の日本の説明なくして語ることは出来ないほど過酷だったようです。

そう、それは加藤が生まれた場所にありました。

 

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加藤登紀子の生い立ち

名前：	加藤 登紀子（かとう ときこ） 本名:藤本 登紀子
誕生日：	1943年〈昭和18年〉12月27日
血液型：	O型
出身地：	満州→東京都世田谷区
職業：	シンガーソングライター、作詞家、作曲家、女優
趣味：特技	日本酒
身長	１５５CM

 

加藤登紀子の生い立ちを伝える前に、なぜ満州国ハルビン市にいたのか？

からお伝えしようと思います。

 

加藤の父親は、旧：満州国ハルビン市の日露協会学校を卒業されています。

その後、南満州鉄道株式会社に勤務することになります。

 

日露協会（にちろきょうかい）とは、1906年4月に日露の親善のために生まれた協会である。

 

会頭に寺内正毅、副会頭に後藤新平、総裁に閑院宮載仁親王が就いた。1915年に日露貿易調査部を開設し、部長に男爵目賀田種太郎就任。

 

1917年に露語講習所（夜間）を設け、60名の卒業生をもって1919年に閉鎖し、1920年9月、ハルピンに日露協会学校（後のハルピン学院）を設立した

出典：Wikipedeia

 

若い世代の方には知らないか他も多いのでまず満州という国について。

 

 

このような父親の仕事の関係で加藤の出生は満洲国となります。

第二次終戦後に日本は敗戦国となり、満州に残された人は大変な思いをされています。

 

 

終戦直後は、満洲国の北部にあるロシア【当時：ソビエト連邦】の軍が略奪行為を繰り返していたそうです。

 

当時の惨状は凄惨極まるものでした。

満州には七十五万人もの関東軍が駐屯して治安が維持されていると思っていた。

 

戦況は悪化をたどり、関東軍まで皆、南方の戦線に移動した。

 

そこで在満日本人の男性は二十才から四五才まで緊急補充兵として根こそぎ動員され、留守を守る者は女、子供、老人しかいない状況になっていた。

 

そんな状況の昭和二十年八月九日、ソ連は中立協定を一方的に破棄し、自国の権益を確保する為に満州の国境を侵犯して攻めて来た。

 

渡満した多くの日本人は入植を侵略と考えず「王道楽土」を夢見て行動していたが、ここにきて立場が変わった。

 

満州の土地を奪われた中国人は、ソ連軍を中国の解放軍として大歓迎し、日本人に対しては、それまで日本人から抑圧されていたうっぷんを晴らすとしか言いようのない状態で、略奪と暴行を繰り返す事態になった。

 

この日、日本では長崎に原爆が投下され、八月十五日終戦を迎える。

出典：郷土をさぐるかい

 

そんな、略奪、虐殺が行われる中、加藤の母親はソ連あまりの行為に業を煮やしソ連の司令部に直訴しに行ったそうです。

 

そんな正義感溢れる母の子供として、加藤の人生は始まりました。

 

当時２歳の加藤ですが、歩かないと死ぬと言われる状況で父親を残し、なんとか日本に帰国したそうです。

 

この時、父親は兵役のため消息不明だったそうです。

 

ところが、家族が日本に帰国してしばらくすると、父親も日本に戻り、『日本マーキュリーレコード』に入社し家族での生活を始めることになります。

 

加藤が、世田谷区並木小学校に通っていた頃、父親が突然ロシア料理店【スンガリー】を始めたそうです。

 

この頃から、兄の加藤幹雄（加藤幹雄：元住友金属工業（現・新日鉄住金）副社長、現在はロシア料理店経営者）とともに勉強していたことで、高校進学時（東京都立駒場高等学校）にはトップで合格する秀才でした。

 

 

加藤の高校時代

 

加藤は高校時代、放送部に所属し、高校2年には部長を勤めています。

１つ下の後輩には吉永小百合がいたそうです。

 

 

『自分のやりたいことをやりなさい』と母親から言われていた加藤は60年安保のデモに高校時代の放送部仲間と参加しています。

 

デモの4日後に樺美智子の訃報にショックを受け、翌朝に事件をニュース原稿にし校内放送しました。

 

これにより『樺さんの後を継ぐためにも東大に入ろう』と思うようになったそうです。

 

加藤の東大時代

 

加藤は東京大学文学部を卒業しています。

 

『超優秀』

 

ただ、在学中は学生運動はしなかったものの、演劇に熱中していたことや歌手絵ビューも決まっていたことで、中々大学に通うことが出来ず、卒業までに６年かかっています。

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加藤登紀子の若い頃

加藤は若い頃の自身を振り返り

 

「見かけによらず衝動的で軽はずみで、迷いやすくて、行き当たりばったりの人生を送ってきた」

 

と話しています。

 

 

自身の人生や活動について

 

「その全部が、世の中の人に認められたわけではないけども、私にとっては宝ものだし、経験した全てが私の血肉になっているわけです。それも運命。命を運んできたということですね」

 

とも話されています。

 

加藤の脳年齢がやばい！？

加藤は

「生きることは、アップデートすること」

 

という持論を持っているそうです。

 

なのでスマートフォンなども使用して、最新の知識を取り入れているほど時代の流れに柔軟であり、脳を若く保つために新聞の切り抜きをテーマごとにファイリングしたり洋服を自らリメイクするなど、アンチエイジングを意識した行動にも積極的に取り組んでいます。

 

その結果、2017年に「爆報！ THE フライデー」で脳年齢を計測したところ、

 

30歳

 

と診断されています。

 

加藤の脳が若いエピソード

 

キマグレンやBABYMETALなどの若手アーティストの楽曲にも理解を示す発言をしている。また、銀シャリやオリエンタルラジオなどのお笑い芸人に対しても理解を示している。

 

Twitterの活用

 

スポーツなども積極的に見ていることで、日本人スポーツ選手の活躍に感動した旨を自身のTwitterを度々活用しています。

 

加藤登紀子 with friends「この手に抱きしめたい」
この歌がたくさんの人のこころに届きますように。#相川七瀬 #上間綾乃 #川島ケイジ #ゴスペラーズ #染谷西郷 #ダイアモンドユカイ #Yae #加藤登紀子#コシノジュンコ #笑福亭鶴瓶 #宮沢和史 https://t.co/n5xjrsHYYY pic.twitter.com/MR9ACzARTI

— 加藤登紀子 (@TokikoKato) May 24, 2020

配信のご案内

本日、11月15日（月)
18:30～90min.
Yaeコンサート2021
加藤登紀子プロデュース「いのちを歌う」
リアルタイムフル配信のチケット発売中です‼️
ぜひご覧ください。https://t.co/mrpuXyZnIM

— 加藤登紀子 (@TokikoKato) November 15, 2021

７８歳でTwitterを活用するのは凄いとしか言いようかないですね。

 

さらに現在はYouTubeも開設されています。

動画数：１００本以上

フォロワー：約１００００万人【2021年11月現在】

 

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加藤登紀子の旦那：藤本敏夫

名前：	藤本 敏夫 （ふじもと としお）
誕生日：	1944年1月23日 – 2002年7月31日
出身地：	兵庫県西宮市
職業：	学生運動指導者。有機農法実践家、大地を守る会初代会長
身長	１５５CM

 

５８歳という若さで亡くなった藤本の死因は肝臓がんであったようです。

 

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加藤登紀子の結婚

加藤登紀子と藤本敏夫の出会い

加藤は上述のように、在学中に歌手になり忙しかったことで卒業を2年遅らせています。

そんな加藤の卒業式に注目が集まることは当然でマスコミからは

 

『卒業式には振袖で行くんですか？』

 

と質問があったそうです。

しかし、学生運動が過激していく中、その年の３月の東大の卒業式を阻止する動きがあったそうです。

 

加藤は、悩んだ結果【歌手生命が絶たれても構わない】という強い意志のもと、ジーンズ姿で行動の前に座り込みをしたそうです。

 

当然、マスコミは学生運動に参加した加藤を取り上げることとなりました。

 

その時の加藤の様子が、同志社大学の学生であり学生運動の指導的な立場の藤本敏夫の目に留まったようです。

 

そして『学生運動の集まりで歌ってくれないか？』

と共通の友人を介して声をかけたのが二人の始まりでした。

 

しかし、政治に歌を利用されたくなかったことや、自身の歌にそれを表現するほどのものがなかったことで断ったそうです。

 

 

断ったものの、その後はみんなで朝まで飲み明かし、始発で帰るときに藤本は振り向くこともなく、さよならも言いませんでした。

 

 

その、藤本の後ろ姿が、加藤の心に強く残ったそうです、

それからも二人は関わりがあり、明治大学学友会館に寝泊まりするようになった時から二人の距離は近づいていきました。

 

加藤の獄中結婚ってどうゆうこと！？

当然、学生運動に参加し、更に指導者的な立場にあった藤本に何もないわけがありません。

事実何度も拘置所に出入りすることになります。

 

藤本が拘置所から出てきたときに会うことが出来たことで、限られた時間の中、二人は愛を育んでいったそうです。

 

しかし、藤本は1972年4月に公務執行妨害と凶器準備集合罪などで懲役3年8ヶ月の実刑判決を受け、刑務所に入る事になりました。

 

この時加藤は、『刑務所に入る前に結婚しよう』

とプロポーズしたそうです。

 

しかし藤本は「これから3年も不在にする男がとてもそんな事をお願いできない」といって断っています。

 

こんなやりとりが行われる中、藤本は刑務所に収監されることになります。

その直後に、加藤の妊娠が発覚しました。

 

加藤はそれでも、手紙で『結婚したい』と伝えたことで、藤本も同意したことで

 

『獄中結婚』

 

ということになりました。

 

当然、この時に周りからは猛反対されたようですが、当時の事務所の社長と母親だけは応援してくれたそうです。

 

因みに、二人の間には娘さんが３人いらっしゃいます。

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加藤登紀子のまとめ

今回は、加藤登紀子と藤本敏夫の紹介でした。

昔の時代は過激と感じる反面、エネルギーが凄いなぁと思います。

 

 

そういった若者のエネルギーが今の日本を作り上げたんでしょうね。

最後になりますが、加藤の好きなものは『日本酒』だそうです。

 

 

毎年10月1日に「日本酒の日コンサート」を行うほど、日本酒が好きで、1971年に大関のCMソング「酒は大関」を歌唱した事により、大関から樽酒が贈られたことがきっかけになり、来場客に日本酒をふるまい、自分も飲みながらコンサートをする「ほろよいコンサート」を定期的に行なっているそうです。

 

 

確か、お酒を飲みながら歌うことに失敗したのはこの方

大友さんはとある洋楽ギターリストがお酒を飲みながらギターを弾いているのがかっこいいと思い、自身のライブでお酒を飲んだら大変なことになった、

 

と話していました。

ロックバンドのような動きがあるボーカルがお酒を飲むと当然そうなりますよね、、、

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

今後も皆様に役立つ情報を一つでも多く発信できるように頑張ります！

では、また次の記事でお会いしましょう。

 

 

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