今回は【人生の楽園】に出演、金子勝彦と阿部由佳の紹介!
なぜ、海外でシェフをしていた金子が現在埼玉県で農家民宿【楽屋】を営むようになったのか?
それには、金子の人生での経験が大きく関わっていました。
開業に至るまでの理由や現在経営している【楽屋】について詳しくご紹介!
まずは金子勝彦のプロフィールから!!
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金子勝彦のプロフィール
名前: | 金子勝彦【かねこかつひこ】 |
誕生日: | 1977年生まれ |
出身地: | 埼玉県 |
職業: | 『楽屋』オーナー |
学歴: | 京都府内大学卒業 |

金子勝彦が大学卒業後に就職したのは、工場の熱利用を効率化するシステムを提案する会社でした。
工場の排熱を利用して発電するシステムが特徴であり、現代の環境問題にマッチしていると考え就職したそうです。
しかし、金子はいわゆる『飲みニケーション』のような会社員に良くある人間関係に馴染むことが出来ずに半年で退社します。
その後、会計事務所に入社します。
入社後すぐに、まともな教育もされず業務に必要な最低限の知識もない状態で顧客の資料を渡され『法人税の申告をしていきなさい』と言われたそうです。
当然、税金に関することなので責任は重大です。
毎日分厚い資料を読みながら、不安を感じながらも税務処理をしていました。
しかし、元旦の朝4時から1人で出勤して仕事をするなどのブラックな労働環境に耐えかねて、また半年で辞めてしまったそうです。
この時、金子は『大学卒業後1年が経過』していることに気づきました。
そして、自分自身の人生やあり方を考え
『学歴、職歴にとらわれずに
好きなことをやろう!』
そう、新しい人生の生き方を考え直し頭に浮かんだのが
『料理か農業』だったそうです。
そこから、沖縄料理店で半年間のアルバイトをはじめました。
その時に『自分は料理を作ることが好きなのかもしれない』
と気づいたそうです。

金子は沖縄料理店でアルバイトをしてからは料理人としてのキャリアを重ねていくことになります。
金子勝彦:
料理人としてのキャリア |
勤続年数 |
都内の寿司屋 | 3年間 |
オーストラリア
ホテルのビュフェやアラカルト |
約3年間 |
上記とは別の寿司屋 | 不明 |
カフェチェーン:香港 | 不明 |
このように多くの飲食店で務め、ある時には1日17時間も仕事をしていたようです。
当然そのことで体調を崩すことになりました。
体調を崩し、医者にかかった時にドクターストップがかかります。
そして『自然の中で暮らしたい』
と思うようになり、まず香港から戻り実家のある埼玉の福祉施設の給食サービスの会社で働き始めます。
その仕事をしながら、小さな畑を借りて趣味で野菜の栽培を始めていたこともあり、大きな仕事を任されそうになった時も断ったそうです。
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金子勝彦の農家民宿『楽屋』開業まで!
出典:https://www.youtube.com/

金子が福祉施設の給食サービスの仕事を退職した後に大きな転機が訪れました。
それがある『大手電気メーカー』に務めていた方との出会いでした。
その方は、電気を使わずに暮らすための技術を考察し、現代社会のあり方について疑問を持つ人々から支持されている人だったようです。
その方の取り組みを学ぶことが出来る研修所が栃木県那須町にあり、金子はそこで1年間
【家の建て方、農作物の育て方】を学びました。
そして、今まで学んだ料理人の『知識と腕』、今回学んだ『建築と栽培』が融合したことで、自身の生きがいを見つけたそうです。
そして、同じタイミングで『ゲストハウスの運営』を地権者からの依頼がありました。
ゲストハウス運営は2016年から行い、そこで料理人としての腕を奮いながら、田畑を借り少しずつ栽培技術を向上させていったそうです。
この時に栽培方法として選んだのは農薬や化学肥料を使用しない有機農法でした。
有機栽培、オーガニック栽培については、過去のこちらで紹介しています。
→【脱サラ】遊佐謙司の遊佐農場の意外なこだわりとは?オーガニック野菜ってなに?【人生の楽園】
ゲストハウス運営を約4年行い、晴れて2019年に自身の夢の結晶である『楽屋』を開業することになりました。
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農家民宿『楽屋』

農家民宿『楽屋』
場所:埼玉県比企郡ときがわ町番匠445-1
問い合わせ:電話番号 080-4709-2798
宿泊スペース:2間の店員10名
費用:宿泊費1泊3800円
食事代:朝食500円、夕食700円【食材費】
【食事1】
お、ニンジンの季節かぁ🥕
農家民宿楽屋 @rakuya_inn さんの人参は濃厚でそれだけでメインディッシュ🥕今年もニンジンステーキやりたいな。#埼玉 #ときがわ町 #有機農家 https://t.co/rGzAX7vK5e pic.twitter.com/HdgMIs9orc— 野あそび夫婦🏕NONIWA (@noasobifufu) October 28, 2020
【食事2】
お昼ごはんは、農家民宿楽屋さん @rakuya_inn のうどんと直売所で買ったこごみ。#いまはおうちでキャンプしよう pic.twitter.com/kEGYbjHxjh
— 野あそび夫婦🏕NONIWA (@noasobifufu) April 8, 2020
【外観】
シクロクエスト in さいたまに参加中 ログスポット86 農家民宿 楽屋 #CYCLOG https://t.co/ms4GKIiZJO pic.twitter.com/lgEo15Qig9
— 現場Cat㌟ (@CatRolling3) March 31, 2018
【食事1】のにんじんのステーキって大変興味深いですね。
余程、素材が良くなければ出せない料理とは思います。
それだけ、栽培方法にこだわった金子の【楽屋】ならではのメニューではないでしょうか?

ときがわ町は埼玉県の大体中心にある町です。
山に囲まれ、清流【都幾川】が流れる自然が多い場所です。
何と町の
70%が山林
「日本一都会に近い里山」であり、木材で学校をつくる「ときがわ方式」など面白い取組もしています。
金子が経営する【楽屋】はJR八高線明覚駅から徒歩約5分の場所にあり、上記の外観のような昔ながらの日本家屋です。
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金子勝彦のパートナー【阿部由佳】とは?

阿部由佳と金子の出会いは、金子が福祉施設の給食サービスの仕事をやめた後に自給自足を学んだ研修所で出会いました。
阿部は大学卒業後、保育所で働いた後に『もっと自然に関わる仕事がしたい』と思うようになったようです。
どことなく、金子の理由と似ていますね。
その時に金子が農作業で学んだ場所で、DIYの技術について学んだそうです。
研修終了後は、軽トラで全国を走りながらワークショップを開き、自分のネットワークを広げました。
阿部のテーマは『ソーラーフードドライヤー』
ソーラーフードドライヤーとは→ステンレスシートを使い太陽光で熱を集め、ドライフルーツや干し野菜などを作る鉾型の設備です。
一人でこの活動をしていく中で
「食が大事だと思っていても、旅を続けているままでは断片的な活動にとどまると思った。そんなときに金子さんに出会った」
と話しています。
阿部の楽屋での仕事は、体力をあまり必要としない農作業の加工など金子のサポートをしているそうです。
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金子勝彦と農家民宿のまとめ
今回は多くの職場を渡り歩き、自分の夢を掴んだ金子勝彦の紹介でした。
人生何があるかわからない事を考えさせられるような、金子の人生ですね。
それにしても農家民宿の『にんじんステーキ』は気になりますね。
最寄り駅から徒歩5分なので首都圏の方なら車がなくても週末にプチ旅行としてもいけますね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今後も皆様に役立つ情報を一つでも多く発信できるように頑張ります!
では、また次の記事でお会いしましょう。
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