森岡毅のプロフィール
名前:森岡 毅(もりおか つよし)
誕生日:1972年 10月12日
職業:株式会社刀代表取締役社長
最終学歴:1996年神戸大学経営学部卒業
略歴:
- 1996年P&G入社
- ブランドマネージャーとして日本ヴィダルサスーンの黄金期を築いく。
- 2004年:P&G世界本社へ転籍
- 北米パンテーンのブランドマネージャーを務める
- その後、ウエラジャパン副代表を務める
- 2010年:USJ入社
- 2012年:UFJ、CMO、執行役員、マーケティング本部長を務めた後、2017年、「株式会社 刀」する
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森岡毅とUFJ
森岡毅がUSJに入社することになったのは、P&Gでの抜群の実績に目をつけた当時のCEOグレンガンペル氏がヘッドハントしたそうです。
森岡毅がUSJに入社する前のUSJの来客数は、悲惨なものでした。
年間来場者数が730万人因みに、この年のディズニーランドの来場者数が約2500万人ということを考えると、いかに少なかったかがわかると思います。
森岡毅が入社して2年後の2012年
ユニバーサル・ワンダーランドがオープンします。
この結果、2013年には年間集客が1050万人にまで増加します。
そして、更に2年後の2014年にハリーポッターの新エリアをオープンします。
ここで、兼ねてからの目標であった開業年度の来場者数1100万人の年間集客記録をついに更新します。
その数、1270万人という大幅に超える結果となります。
更に、通常大型アトラクションをオープンした翌年は、その反動で集客が下がることがテーマパークの常識でした。
しかし、森岡毅はその常識を覆しウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター導入したことで、更に2015年度の年間来場者数は、1390万人を記録しました。
この大幅な来場者数の更新により、あの東京ディズニーシーを超えます。
そして世界第4位になりました。
2016年度も集客は昨年を上回ります
そして、ついに、森岡毅がUSJにきた2010年の来場者数の倍、1460万人まで伸ばします。
とんでもない、功績ですよね。
確かに昔のUSJはショボかった!正直つまらなかったけど、ハリーポッターがきてからは、明らかに変わったと思います。
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森岡毅がUSJを去るときに受けたオファーとは!?
そう、結論
お金で雇われることに何の魅力も感じなかった!!
欲しいのはただ、挑戦だった
と以下のように語られています。
大きな会社、有名な経営者の皆さんから右腕になってくれとか、後継者になってくれとか、本当にありがたいオファーをたくさんいただきました。
でも会社に何億円で雇われるということに、何の魅力も感じなかったんですよ。
報酬金額に興味がある人なら行くんでしょう。
でも私はお金がほしいのではなくて、挑戦がほしいんです。
サラリーマンを継続することに対して、スパッと諦めがついたのが、やはりUSJのグレン・ガンペル社長との出会いでしたね。
USJでは、グレン・ガンペルとゴールドマン・サックスがどんな座組を作って、どういうふうに構想を練って、どういうふうに私をうまく使ったのかを目の当たりにしました。
投資家というものが、どういう存在なのか。
彼らは脳からは汗をかいて、物理的な汗はほとんどかかずに、数百億円で買ったUSJを兆を超える価値にしてEXITした。
投資ってこういうことなんだ、すげぇなと。
引用:ダイヤモンド・オンラインより
カッコ良すぎませんか!?
億のお金より、挑戦を取ることができる人って、この世の中に何人いるんだろうと思います。
ただ、森岡毅がここで挑戦というイバラの道は過酷なものだったそうです。
最初の半年は、コピー機も買えず、スタッフのマンションのゲストルームを借りてミーティングをしていたそうです。
そしてそんな、過酷な状況であっても、条件が良くても単発の仕事や、自分の理念に反する仕事は受けなかったそうです。
そのこだわりが
三つクライテリア
クライテリアとは、何かしらの「判断基準」のこと。 私たちは何かしらの行動をするとき、自分の中の、ある「価値」や「判断基準」
一つ目は、日本を元気にできるかという、大義、意味。
二つ目、森岡毅率いる刀が強みとしてるところが、その価値創造に活きるか。
三つ目は、結果が出たときに、ちゃんと貢献に見合うフェアな対価がいただけるかということ。
どこまでも、自分の考えと生き方を貫き通す、森岡毅が社名を『刀』にされたのがわかりますよね。
私は、めっちゃかっこいいと思います。
こんな、上司の下で働きたかったなぁ、、、
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森岡毅は病気だった?
巷では、森岡毅は病気なのかという情報がありました。
その理由を調べました。
それは、刀を立ち上げた当初のことを以下のように語られています。
大切な仲間たちに文字通り人生を懸けてもらうわけで、私の中にいままでにない責任感が走りました。
そのときに初めて、起業する私は太っていたらダメだと思ったんです。
そこから私は4ヵ月間のダイエットをして、40キロ削ったんですね。
起業して最初にやったのは健康リスクを減らすためのダイエットです(笑)。
引用:森岡毅:ダイヤモンドオンラインより
といことで、どうやらダイエットで40キロも落としたそうです。
ライザップもびっくりですね。
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森岡毅とネスタリゾート神戸
森岡毅とネスタリゾート神戸の出会いは2018年の春だったようです。
同年の夏にプロジェクトを開始したのが『大自然の冒険テーマパーク』でした。
本人曰く、自然に囲まれた広大な敷地だからこそできる貴重な体験を魅力として打ち出したとのこと。
必ずしも、お金おかけるから良いものではない、自然があるならそれをどのように使うかと、考えられたことで、設備投資はそこまで行わなかったそうです。
USJとは真逆の発想ですね。
『デジタル化時代だからこそ、逆に人は実体験できるリアルの喜びを求める』
と森岡毅は語っていました。
そんな、森岡毅が関わった、神戸ネスタリゾートの紹介はこちらから!
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森岡毅のまとめ
今回はUSJをV字回復させた男、森岡毅の紹介でした。
- 森岡毅は、USJの来客数を、2倍にまで増やした。
- 森岡毅は、億のお金より挑戦を選んだ
- 森岡毅は病気ではなく健康のためにダイエットした
- 森岡毅はネスタリゾート神戸の自然を如何に活かすかを考えてテコ入れした。
以上が今回のまとめになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、役立つ情報を発信するのでよろしくお願いします!
では、また次の記事でお会いしましょう!
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2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。
引用:amazon
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