今回は、大西芽布のご紹介!
大西芽布の作品と言えば、レイクイコロスですね。
知らない人のために、『レクイコロスって何?』から藝大進学、噂される大西芽布さんの父親は奇人変人なのか?
そこのところ、詳しくご紹介!
まずはプロフィールから!
大西芽布のプロフィール
名前: | 大西芽布(おおにしちふ) |
出身地: | 大阪 |
職業: | 大学生:芸術家 |
大西茅布といえば、史上最年少で岡本太郎賞を受賞された、神童です。
で、その岡本太郎賞って一体何ってなると思うのですが、、、
1997年より岡本太郎記念現代芸術大賞として始まります。
(ここから岡本太郎の余談が入りますので、興味のないひとは飛ばしてください、、)
平面、立体にとらわれず幅広い分野から応募可能、年齢、国籍も不問の公募展である。現在では主な日本の美術賞の一つ。
審査は応募用紙による第一次審査で入選者が決定される。入選者は第二次審査である岡本太郎現代芸術賞展に参加する事ができる。
岡本太郎賞:受賞者1名(1組)200万円
岡本敏子賞の受賞者1名(1組)には100万円
特別賞は複数名の受賞の可能性があり、総額50万円
岡本太郎現代芸術賞展は制作費、搬入出費用は自己負担!。
若手芸術家の登竜門として位置づけられる事が多い。
と、やはり、【芸術は爆発だ】の岡本太郎さんの賞は、芸術家の登竜門になっています。
そして、岡本太郎と言えばこれ!
大阪の方ならお馴染み
絶対大阪で育った人なら、何かしらの学校イベント連れて行かれます。
そんな岡本太郎の作品の最大のピンチがこちら!!
まさか、太陽の塔もジャックされるとは思わなかったと思います。
そして、岡本太郎は当時どう思ったんでしょうか?
俺の芸術が、目玉男の感性を爆発させた!!ってなったんでしょうか??
(因みに目玉男は、暫く籠城した後、寒いので自分で降りてきます。)
余談が長くてスミマセン!
スポンサーリンク
大西芽布の『レクイコロス』とは?
大西茅布がTORO賞を受賞した作品が『レクイコロス』です。
では、『レイクコロス』とは一体何かというと。
大西茅布の造語です。レイクイエム+コロナウイルス=【レクイコロス】
レクイエム(鎮魂歌)とは
「レクイエム」は「死者のためのミサ曲。鎮魂曲。鎮魂ミサ曲」とあり、「鎮魂曲」を引いてみると「カトリック教会で、死者の霊を慰めるために捧げるミサ曲。鎮魂ミサ曲。レクイエム」と書かれている。
が実際は、キリスト教における、死者のためのミサ典礼のこと。またその式文を歌う音楽(ミサの一種)のこと」などとある。さらに、死者が天国へ迎え入れられるように神に祈る典礼であって、死者の霊に直接働きかけるものではなく、「鎮魂曲、鎮魂ミサなどの呼称は適当でない」
引用元:言葉オンライン
昇天=レクイエム
鎮魂=レクイエム×
と直訳すると、おかしく、日本では誤認されがちだそうです。
まぁ、日本語で表現出来な言葉も多く、逆にまた然りですが。
中学3年生からの集大成の作品です(作為期間3年??)
パンデミックやギリシャ神話、米国のカルト集団による殺人事件などのイメージが想像される作品です。
審査した美術史家・山下裕二さんは「衝動に突き動かされて描いている姿が見えてくる」と高く評価されました
それにしても、10代でこんな作品が描けるってとんでもないですね。
スポンサーリンク
大西芽布は藝大に進学?
大西茅布は、国立東京藝術大学油画科に進学されています。
藝大といえば、多くのアーティストを輩出している名門大学ですとね。
- 坂本 龍一
- 葉加瀬太郎(中退)
- 森久美子
- 伊勢谷友介
- 野村萬斎
など、皆さん学部は違いますが、数々の有名人が卒業されています。
ただ、倍率もめちゃくちゃ高いですが、、、
大西芽布の父親は奇人変人?
大西茅布の作品は、独創的で骸骨を多用するグロテスクな印象の作品が多くみられます。
その影響を与えたのが
父親・博文(ひろぶみ)さん
大西茅布は、幼い頃からゾンビやホラーものの外国映画を見てきたことから。
9歳の誕生日には父親から古今の醜いモチーフを論じたウンベルト・エーコの美術書が贈られます。
これ↓↓
やっぱり、父親の感性があっての大西茅布の感性という感じですね!
人の感性は10代までしか育まれないと聞いたことがあります。
小さい頃から、父親の存在が、大西茅布の才能を伸ばすことになったんだと思います。
また
大西茅布は、得意な絵を伸ばすために1日10枚の模写に打ち込んだそうです。
その結果、暗くグロテスクな人体の表現に魅了されていった(毒されていった)そうです。
ちなみに、大西茅布の父親とは大西茅布が5歳の時に離婚しています。
男で一つで育てる中
大西茅布は子供の頃から運動は苦手で小学校低学年の運動会・徒競走では最下位だったそう。
それではダメだと、大西茅布の父は1年間、公園で一緒に練習したそうです。
めっちゃいいお父さんですね。
ただ、、翌年の結果も最下位になった時、大西茅布は父から
「このままじゃ人生、ずっとビリだぞ。それでいいのか。得意なものはないのか」
と父言われ
「私は絵が得意」
と答えると
「だったら毎日描きなさい」
と言われ
その後、家にあった美術書の絵を模写し始めたそうです。
大西茅布の才能を引き出したのは、まさに父親の存在だったと思われます。
スポンサーリンク
大西茅布まとめ
今回のまとめ
- 大西茅布のレクイコロスはレクイエム+コロナウイルスの造語
- 大西茅布は藝大に進学している
- 父は奇人変人かは人それぞれの考え方だが、間違いなく子供の才能を開花させた父親
芸能繋がりだとこの人のエピソードがオススメです
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今後も皆様に役立つ情報を一つでも多く発信できるように頑張ります!
では、また次の記事でお会いしましょう。